平素よりお世話になっております。理工学部管理工学科3年の菅原ななと申します。
私は昨年の8月からアメリカのペンシルベニア大学に留学しており、あっという間に6ヶ月が経ちました。留学先でも部員日誌を毎回楽しく読んでいますが、なんと団体戦直前という大事な時期に私の番がやってきてしまいました。
テーマを絞り出した結果、本日は留学生活の紹介をかねて「カルチャーショック」についてお話ししていきたいと思います。少々お付き合いいただけると嬉しいです。
まず私の留学しているペンシルベニア大学ですが、ニューヨークから電車で約2時間離れた都市、フィラデルフィアに位置しております。フィラデルフィアには全米で最も治安の悪い地区が存在するため、留学前は非常に不安でした。実際にキャンパス周辺の治安も日本ほど良くありません。地下鉄はもちろん、キャンパス周辺では大麻や排泄物の匂いが充満しています。日本に帰ったら食べ物だけでなく空気も美味しく感じられると思う程です。
一方で学生達はとても裕福で、ハイブランドなものを身につけている人ばかりです。日本の大学との違いは、「大学はキャリアを探す場所」という意識が強いことです。大学一年生の頃からインターンシップ探しに力を入れており、自分の名前を売り込むために一日30社に電話をかけるそうです。週末は講演会やワークショップが頻繁に開催されています。日本では「大学は人生の夏休み」と言われているんだよ、と伝えるととても驚かれます。
そんな中、私はクラブ(サークル)探しにもとても苦労しました。ビジネスクラブに入ることを決めたのですが、選考プロセスはプチ就活のように感じました。
まずはクラブの説明会に参加し、出席登録をします。説明会後は登壇していたメンバーに話しかけてコーヒーチャットの約束を取り付ける必要があります。「コーヒーチャット」は私にとって新しい文化でしたが、ちょっとラフなOB訪問みたいなものだと認識しました。多くの新入生が壇上に押し寄せてメンバーと話している中、私もめげずになんとか人混みを押しのけて希望する部門のメンバーと連絡先を交換することができました。
後日コーヒーチャットを終え、志望理由などのエッセイを提出しました。エッセイの質問は、「なぜこの部門を志望したのか」、「あなたがこの部活に貢献できることは何か」など、とても本格的でした。
一次面接では、スライドを準備して不動産についてのプレゼンを行いました。まだアメリカに渡航して間もないのに、カンニング用紙無しでプレゼンをするのはとても精神的に苦痛でした。プレゼン中何回も言葉に詰まってしまい、沈黙がとてもしんどかったのを今でも鮮明に覚えています。
二次面接では100人ほどの候補者がスーツで集まって、企業の評価モデルについてのテストを受けました。これらを乗り越えて、やっっと入部することができました…。
日本でのんびり育ってきた私にとってアメリカの競争社会は衝撃的な出来事の連続で、毎日たくさんの刺激を受けています。時にはすごくプレッシャーを感じることもありますが、なるべく緊張を楽しみながら生活することを心がけています。
こんな私ですが、実は日本でもアメリカの競争社会に劣らないほどのカルチャーショックを受けた経験が一つだけあります。それは、「ウィンドサーフィン」です。
ウィンドはキラキラな海を颯爽と滑走するとても楽しいスポーツで、良い仲間にも恵まれています。
しかし!!!
ひとたびレースとなると、穏やかだったみんなの形相が一変します。スタートラインやミートの場面では特に顕著です。
我らが主将、あかりさんは、女子力という言葉を陸に置いてきたのかと思うほどの勢いで周りを圧倒します。キャベツを食べる時はとっても優しげで幸せそうな顔をする副将五月女には、キャベツがありません。長井にはKANGOLのチルな雰囲気がありません。矢野健は2年生にも関わらずスタートで先輩を押しのけて飛び出します。一方で魔法使いの並木さんはと言いますと、海上でも魔力は健全ですのでご安心ください。
紹介した以上の5人は、今年度の団体メンバーです。この癖ツヨ最強5人が私たちにどんな衝撃をもたらしてくれるのか、とても楽しみですね!!!
この日誌を読んでくださっている皆様も是非、ご声援のほどよろしくお願いいたします!
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